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院長美容コラム
ヒアルロン酸分解注射(ヒアルロニダーゼ)
院長の野村です。
美容目的で注入されたヒアルロン酸を何らかの理由で分解することがあります。
ヒアルロン酸分解について発表された当初は、“注入されたヒアルロン酸0.1ccあたりヒアルロン酸分解酵素注射液0.1cc(15単位)程度で全て分解できる・・?”程度の話でした。
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その後の知見として、
ヒアルロン酸濃度が濃い、または架橋が密なほど分解液の量を多く要する。(いわゆる長期持続型ヒアルロン酸が、耐分解性です。分解注射液の量を多く要する、場合によっては複数回を要します。)
分解注射液の量に比例して分解する。一方、製剤によっては、一定量以上の分解液を注射しないと、分解がすすみにくい。
生体内では48~72時間以上かけて分解がすすむ。
分解液注射後は、十分なマッサージが有効である。
などがあります。
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ヒアルロン酸分解時には、その種類や量、注入時期などの情報があれば、非常に役立ちます。