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院長美容コラム
皮膚老化―光老化・酸化・糖化・常在菌
院長の野村です。
皮膚は“日光と大気に直接触れる組織”で、こららの影響を強く受けます。
⇒ 対策としては、サンスクリーン剤の使用や抗酸化物質の摂取・外用です。
糖化は“体内の余分な糖質が、タンパク質と結びついて細胞を劣化”させる現象です。
皮膚が糖化すると、色調のくすみ、しわ・たるみが生じます。
⇒ 糖化抑制のためには、血糖値を急激に上げない食品を選んでください。
特に食後1時間程度までの血糖値が上がらないようにします。
GI値(グリセミックインデックス)が低い食品を選んで食べることが一方法です。
外部サイト:大塚製薬 血糖値とGIの関係性
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/glycemic-index/glucose-level/
ある種の皮膚常在菌が、皮膚の見た目(毛穴、メラニン)にも
影響を及ぼしていることを示唆する報告がありました。
⇒ 常在菌と皮膚疾患との関連性についての報告は数多くありますが、
美容的な影響についての研究は始まったばかりです。
腸内フローラを整えることの重要性と同じようなことがあるのかもしれません。
日常生活でできそうな、皮膚老化対策について書きました。