院長美容コラム

ブルーライトと美容

院長の野村です。

5年ほど前、当院でZOスキンヘルスシリーズを取扱い始めた時に、メーカー担当者から、“サンスクリーン剤 オクリプスシーSPF50には、ブルーライトから皮膚を保護する成分が配合されている”との説明がありました。

個人的には、ブルーライトブロックに関して、はじめての話でした。

先日、“ブルーライト(BL)と美容”について、大学応用生物学部先端化粧品学教授の講演を拝聴する機会がありました。

まとめると、

・BLはメラノサイトを活性化し、シミの原因になる

・BLは活性酸素を生成し、皮膚老化の原因になる

・BLは乾燥性乾燥肌の原因になる

・(聞き間違いでなければ)市販されているサンスクリーン剤は紫外線A・B波対策で、BLをブロックするサンスクリーン剤は発売されていない。
太陽光BLをブロックには、ファンデーションを厚く塗るしかない。

・室内のBL程度なら、皮膚への影響は少ない?…まだ不明のようでした。

紫外線だけでなくブルーライトも美容の敵になる存在であることには間違いなさそうです。新しいことがわかったらまた報告します。

日焼け止めとビタミンD不足

院長の野村です。

帽子、サングラス、日焼け止め、等々

白内障や皮膚老化・皮膚癌の予防に必要な事なのですが・・・。

皮膚癌が多いオーストラリアでは、

国をあげて、小児期からの日焼け防止グッズ

使用キャンペーンを行ってきましたが、

日光を極端に避けることによるビタミンD不足が増え、

社会問題になっています。

日本でも昨年、大阪の大学から、

“20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、

血中のビタミンD濃度が常に欠乏状態になっていた”

ことが報告されています。

ビタミンDは骨代謝に関わる作用以外に、

いろいろな臓器の癌の予防や感染症予防

(風邪、インフルエンザも含む)などの働きがあります。

特に、妊娠中の女性がビタミンD不足になると、

ベイビーにも影響が及びます。

食事からの摂取量では不十分なことが多く、

皮膚が紫外線を浴びてビタミンDを

産生されることでやっと充足します。

どれくらい紫外線に浴びればよいか?

これは地域やその日の天候によって異なります。

大体ですが、日焼け止めを塗布しない状態で、

・真夏の晴れた日の東京で、顔と両腕程度の面積で3分位

・真冬で顔と両手の面積で50分位

とされています。

(顔の日焼けが嫌な方はそれ以外の部分で浴びてください。)

詳しくは、国立環境研究所 地球環境研究センターから、

“ビタミンD生成に必要な紫外線照射時間と人体に有害となる紫外線照射時間”

が毎日発表されています。

(外部リンク)

http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/exposure.html

お役に立つ情報だと思います。

基礎化粧品早見表をリニューアルしました

院長の野村です。

皮膚も身体の一部なので、
栄養素(特にビタミン)を供給する必要があります。

1.食事から摂取して皮膚に到達させる ことは大切ですが、

2.皮膚から吸収させた方が効率良く作用する 成分もあります。

当院では、医学的にエビデンスがある成分を配合した
院内製剤や医療機関専用化粧品を取り扱っています。

赤みを軽減するGO-VCローションや
グリコール酸・乳酸配合ホームピーリングなど、
新たに加わったアイテムもあります。

そんなこともあって、ナースチームが
基礎化粧品早見表をリニューアルしてくれました。

詳しくは、ナースまたは事務スタッフまで。

 

基礎化粧品早見表をリニューアルしました

院内に基礎化粧品早見表を掲示しました。チラシ版もご用意しております。

解毒 デトックス キレーション

院長の野村です。

体質改善(体内環境の改善)や妊娠の準備のために”解毒・デトックスをしたい”という患者さまが来院されます。

日常生活のなかで、

カドミウム
水銀

砒素
ベリリウム
アルミニウム
などの有害ミネラルは、少なからず体内に蓄積してしまうものです。

例えば、水銀については、厚生労働省は「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項を公表しています。

そのなかの“これからママになるあなたへ”パンフレット版です。(厚生労働省ホームページへリンク)

デトックス(解毒)のためには、毒素の分解をする肝臓や排出経路でもある腸の強化
蓄積している有害ミネラルを捕まえて排出する(キレーション)
などが効果的です。

2のキレーションは、蓄積している有害ミネラルの種類によって、使用する薬剤や栄養素の種類が異なります。

ので、当院では、体内の有害ミネラルや必須ミネラルのレベルを検査するミネラル検査を行い、その結果に応じた治療を提案しています。

この検査の検体は爪か髪の毛です。

しわ治療の「ボトックス」で「うつ」が治る?

院長の野村です。

美容分野においてお馴染みのボトックスですが、2006年に、こんな論文があります。

“10人のうつ病患者の眉間シワに対し、ボトックス治療を行ったところ、9人の患者で、うつ症状が改善した・・・ 眉間のシワを無くすと、うつが治る。”

という内容です。

その後、研究報告が相次ぎ、ついには、製造メーカーが臨床試験の最終段階フェーズ3を実施する計画を明らかにしました。(CBS News  April 17,2017,)

作用メカニズムなど、不明なことが多いのですが、研究者の一人は、“うつに対する有効率は50-60%”と話しています。もちろん、否定的な意見もあります。

外見(眉間のシワ)の改善 と 内面(うつや不安)の改善が同時に得られれば、美容に携わる私としては、非常にうれしいことです。

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