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院長美容コラム
二重あご脂肪融解注射とは
院長の野村です。
前回に引き続き、雑誌「姉ageha」にとりあげられた“当院で人気のある注射ベスト10”の9位二重あご脂肪融解注射についてお話しします。
~ 二重あご? さっそく試してみましょう~
首に力をいれてみてください。
↓↓↓
首の筋肉(広頚筋こうけいきん)に力をいれた状態で、つまめるお肉が皮下脂肪です。
たとえば、アメフトの選手や格闘技家は首が太いです。これは筋肉が厚いからで、首に力をいれた状態では、あまり、お肉をつまむことはできません。顔の下半分や首の周りにお肉が多いと、すこし“もたついた感じ”があります。
★ あごで印象が変わります(比較図)★
少し下膨れ、二重顎、少し下を向くと二重顎になってしまう、というような方には、脂肪融解注射をお勧めしています。
3~4週間毎に数回の注射ですっきりしてきます。数日間は少しだけ、腫れたり、赤みがでることがありますが、多くの場合、気にならない程度です。
また主成分のひとつは大豆由来の成分ですので、大豆アレルギーがある方には注射できません。
横に向かうほうれい線は若く見えます
院長の野村です。
前回に引き続き、雑誌「姉ageha」にとりあげられた“当院で人気のある注射ベスト10”の8位【 ほうれい線ヒアルロン酸 】についてお話します。
ほうれい線は、鼻の横から唇の横に続く溝のことです。頬の組織がたるむ-真下に下がると、溝が深くなるので、確かに老けてみえます。
もうひとつ、老けてみえる理由は、ほうれい線が、”鼻の横から下に向かう” ”縦に入る”ようになるからです。
__ 試してみましょう _________
頬に、両手をあてて下にひくと、ほうれい線が”下に向かい” ”縦に入り”老けてみえます。
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鼻の横から、横に向かうほうれい線は、老けてみえません。頬がふっくらしている、若い女性のほうれい線が深いのに、老けてみえないのは、この理由です。
微笑むと、ほうれい線は横に向かうので、少し若返ります。
★笑うと少し若く見えます
★どちらが若く見えますか?
ヒアルロン酸を注入するときには、溝を浅くするとともに、出来上がりのほうれい線が、どのような形に見えるかを考えながら行ないます。
注射人気7位 涙袋作りヒアルロン酸注射
院長の野村です。
前回に引き続き、雑誌「姉ageha」にとりあげられた“当院で人気のある注射ベスト10”の7位【 涙袋ヒアルロン酸 】についてお話します。
“涙袋”は、下睫毛のすぐ下にできる膨らみです。
涙袋と眼袋 比較写真
笑って目が細くなるときに、強調されます。これは筋肉-眼輪筋がたたまれて盛り上がるからです。
年齢とともに眼輪筋が衰えると、涙袋は小さくなります。さらに、眼の奥のほうにある、脂肪が飛び出てきて、涙袋の一段下に“眼袋”ができてしまいます。この状態は、“クマ”にみえたり、老けた印象を与えます。
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涙袋 と 眼袋 は違います
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片目を閉じて、瞼を軽く押してみてください。出てくる膨らみが眼袋予備軍です。
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涙袋 を チェックしてみましょう
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少し微笑むようにすると、口角が上がり、涙袋ができます。さらに、眼輪筋の力で、眼袋を押さえつけてくれるので、全体的に若返って、朗らかに見えます。
涙袋が、あまりない方には、ヒアルロン酸注入がお勧めです。血管収縮剤入りの麻酔を少しだけして、睫毛下ぎりぎりの最も血管が少ないところから注入するのが、内出血を起こさないコツです。
注入するヒアルロン酸は、滑らかでありながら、広がらず、持ち上げる力が強いものを選びます。
私もしてます、冬の点滴
院長の野村です。
昨年に引き続き、雑誌「姉ageha」にとりあげられた“当院で人気のある注射ベスト10”の6位【高濃度ビタミンC点滴】についてお話します。
ヒトは体内でビタミンCを作れない数少ない哺乳類です。なので、ビタミンCを食事で摂らなければ、病気になります。
国が定めている“ビタミンC欠乏症を防ぐ1日の必要量(所要量)”は100mg=0.1gです。
が、健康管理や美容という観点でいうと、これは少なすぎます。
特に、
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・ 風邪をひきそうなとき、風邪のとき
・ 心身のストレスがかかって、副腎が疲れているとき
・ アレルギーやアトピーでヒスタミンが増えている状態
・ お肌の保湿や弾力をとりもどしたい
・ 身体の酸化予防、スモーカー
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では、5-15gのビタミンCを点滴します。これは1日の所要量の50倍から150倍です。
皆さんがサプリメントもしくは医療機関で処方されているシナールは、1日で0.6gから1gだと思います。また、注射による投与は、経口摂取に比べ、血液中のビタミンCの濃度が高くなるので、効果も高くなります。
私自身も、体調がすぐれない時には、ビタミンC 10gとビタミンB群の点滴を受けています。風邪が流行る季節、このレシピは特にお勧めです。
★点滴の所要時間は約30分です。ランチタイムや帰宅途中にお気軽に。
くちびるのヒアルロン酸注入 赤唇編
院長の野村です。
医学用語で鼻の下を白唇、口紅を塗る、いわゆる“くちびる”を赤唇といいます。
赤唇の幅は、小鼻の幅の1.5倍くらいがよいとされています。ですが、この幅を変えるのはなかなか大変です。
一方、赤唇の厚みはヒアルロン酸の注入で比較的簡単に増すことができます。
魅力的な赤唇の形には流行があります。一般的な話として、厚い唇はセクシーでグラマラスな印象、薄い唇は、落ち着いた印象ですが、人によっては冷たい印象があるかもしれません。
***魅力的とされる赤唇は***
・上唇が7~8mm、下唇が9~10mm
・上唇が前側にそり返り
・口角が上がっている
・縦じわが目立たず、しっとりプルンとしている
・横からみて、少しだけ上唇が、下唇より前にでている。
などなど。ひところ“アヒル口”なる単語もありました。
若い頃は、魅力的だった唇も加齢変化で薄くなり、そり返りがなくなってフラットになり、しわが目立ってきます。
ヒアルロン酸注入では、厚みを増すときには、ドライリップとウエットリップの間をメインに、そり返りをつくるときにはドライリップメインに注入します。口角近くは遊離縁に多めにいれると、口角が上がって見えます。