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院長美容コラム
強い陽射しを浴びてしまった時には
院長の野村です。
強い日光を浴びてしまった数ヶ月後に背中にできるしみを、“花弁状色素斑”といいます。
(花びらが散ったような形をしています)
鏡で見ることが少ないので、気付かないでいる方も多いと思います。
医療の立場からは…
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まずは、日焼けしないことが重要
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デコルテもしっかりサンスクリーン剤でカバーしてください。
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日焼けしてしまったら…
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弱いやけどに準じた治療を行います。
また、日焼けで増えた活性酸素を消去するために、ビタミン外用やグルタチオン注射も効果的です。
活性酸素は皮膚老化の元凶です。
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アフターケアは…
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メラニン産生過程をブロックするハイドロキノンの外用を行います。
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それでも、シミが出来てしまったら
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たまったメラニンを追い出すしかありません。レーザー治療などで、メラニンを追い出します。
陽射しが強い毎日です。
“うっかり日焼け”に注意してください。
二重顎脂肪融解注射がFDA認可
院長の野村です。
Kybellaカイベラ(デオキシコール酸)が二重顎に対する脂肪融解注射として、FDAに認可されました。
FDA(アメリカ食品医薬品局)に認可をされるのは容易なことではありません。
日本でも多くの医師が、FDA認可を有効性、安全性の証と考えていると思います。
カイベラは今月から米国で流通するとのこと。
当院でも、入手可能となり次第、カイベラを輸入し、効果や副作用を検証してみたいと思います。
セルライトの治療法
院長の野村です。
Cellulite(セルライト)=cellule(細胞)+ ite(鉱物)
脂肪や他の物質の沈着に対して用いられる俗称です。
お尻や太ももに出来る凸凹といえばわかりやすいかもしれません。
セルライトの発生には、女性ホルモンや局所のリンパ・血液循環の悪化が関係しており、実際、セルライト部分は体表温度が低いという報告があります。
さて、治療ですが、基本的には、
1.セルライト部分のリンパ・血液循環をよくすること
→ 内服薬があります。
2.代謝が悪い脂肪を溶かすこと
→ 注射薬があります。
3.凹みの原因となる変性した線維を分解する
→ 注射薬があります。
に集約されます。
これまで、いくつものケア、治療法が報告されてきましたが、これらを併用することが、受けいれやすい治療法だと思います。
顔汗について
院長の野村です。
会社に着いて、初めにすることは、顔汗をぬぐうことだと聞きます。
特に、女性はメイクしているので大変です。
医学的に顔汗を減らす方法はいくつかあります。
当院では、皮脂・毛穴対策も兼ねたボトックス注射と、
赤外線もブロックし、顔の温度の上昇を抑える成分が入った日焼け止めが人気です。
最近、看護師長のお墨付きもあり、
パースピレックスという制汗剤を取り扱うことにしました。
1回の塗布で、3-4日間効果が持続します。妊婦や授乳婦も使えます。
主に、脇、手足用に開発されたものですが、顔にも使用できます。
ただし、汗は体温調節の手段です。一回に使用できる範囲には制限がありますので、ご留意ください。
★院内にコスメ・お薬お買い物コーナーができました。
パースピレックス(制汗剤)は診療なしでお買い求めになれます。
薄毛について
院長の野村です。
女性でも、薄毛に悩む方が来院されます。
20-30代で、悩みが深刻な方もいらっしゃいます。
女性の場合は、“全体的”に抜け毛が多くなる、薄くなる、という特徴があります。
外科的にみた場合、“後頭部の濃いところから、頭頂部や、
額の薄いところに植毛する”ことが、できないことになります。
極端な栄養不足やホルモン異常がない、一般的な女性の薄毛に対して、
・市販のミノキシジル(リアップレディ)の3倍濃いミノキシジルを配合した外用液
・飲む女性用薄毛治療薬“パントガール”
を、おすすめしています。
多くの方が、3か月以上の使用で抜け毛が減ったことを実感しています。
毛周期の成長期を伸ばし、休止期の毛を起こす治療です。
毛根の変性が進んでしまうと、治療効果が十分にあがりません。
参考までに、
・ミノキシジルの内服も、効果があるのですが、全身多毛になります。
ので、注意する必要があります。
・欧米では、男性用薄毛治療薬のプロペシアを女性にも処方することがありましたが、
最近は、否定的な意見が多くなってきました。
お気軽にご相談ください。