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院長美容コラム
当院で行っている注射・点滴
院長の野村です。
当院では、内科医や臨床栄養士と検討し、健康管理・インナービューティー
を目的とした注射や点滴治療をおこなっています。
この領域の情報源として、点滴療法研究会があります。
https://www.iv-therapy.org/
クリニックの性質上、当院では以下の点滴を行うことが多いです。
・高濃度ビタミンC点滴・・活性酸素除去、美白、免疫力アップ
・グルタチオン点滴(白玉点滴)・・美白、解毒、活性酸素除去
・プラセンタ(胎盤)点滴・・美肌、自律神経・内分泌調整、肝機能アップ
・ビタミン・ミネラルカクテル点滴・・慢性疲労、抗アレルギー・炎症
例えばビタミンCは、血中濃度によって得られる効果が異なります。
・正常値:0.6-1.7 mg/dl
・抗ウイルス効果:10-15 mg/dl
・ヒスタミン分解:88 mg/dl
・抗がん作用:300 mg/dl
高濃度ビタミンC点滴では、経口摂取と比べて、ビタミンCの血中濃度を
20~40倍以上に増やすので、多彩な効果を発揮します。
点滴内容など、詳しくは、ナースまたは医師にお問い合わせください。
皮膚老化―光老化・酸化・糖化・常在菌
院長の野村です。
皮膚は“日光と大気に直接触れる組織”で、こららの影響を強く受けます。
⇒ 対策としては、サンスクリーン剤の使用や抗酸化物質の摂取・外用です。
糖化は“体内の余分な糖質が、タンパク質と結びついて細胞を劣化”させる現象です。
皮膚が糖化すると、色調のくすみ、しわ・たるみが生じます。
⇒ 糖化抑制のためには、血糖値を急激に上げない食品を選んでください。
特に食後1時間程度までの血糖値が上がらないようにします。
GI値(グリセミックインデックス)が低い食品を選んで食べることが一方法です。
外部サイト:大塚製薬 血糖値とGIの関係性
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/glycemic-index/glucose-level/
ある種の皮膚常在菌が、皮膚の見た目(毛穴、メラニン)にも
影響を及ぼしていることを示唆する報告がありました。
⇒ 常在菌と皮膚疾患との関連性についての報告は数多くありますが、
美容的な影響についての研究は始まったばかりです。
腸内フローラを整えることの重要性と同じようなことがあるのかもしれません。
日常生活でできそうな、皮膚老化対策について書きました。
ニキビ治療のまとめ
院長の野村です。
本来、毛穴を通って、皮膚表面をカバーする皮脂が、
1.毛穴で詰まって、
2.皮脂が酸化して、
3.さらに菌がついて・・
がニキビの発生です。
上記のような原因に対して、
当院では以下のような治療を行っています。
1.角質の正常化(毛穴の掃除)
…トレチノイン ケミカルピーリング
2.皮脂が酸化して発生する活性酸素対策
…ビタミンC誘導体
3.ニキビ菌を減らす
…抗生物質
中等―重症例や なかなか治らない例では、
4.皮脂分泌量を減らす
…イソトレチノイン内服
レーザーや光治療も選択肢ではありますが、
上記の1−4を上手に組み合わせれば、
ほとんどのニキビは治せます。
世界的には標準治療でありながら、
日本では認可されていない治療薬もあり、
これらは自由診療となります。
腸-脳-皮膚相関
院長の野村です。
“脳が全身臓器に、一方的に指令を出し、コントロールしている”
というのは過去の話で、最近では、
“各臓器から 脳その他の臓器に指令を出し、双方向性に関連している”
と考えられています。
例えば、腸-脳相関では、腸内細菌叢が自閉症やうつ病などの疾患と関連しているという報告が相次いでいます。
皮膚領域では、2011年にBowe先生の“Acne vulgaris, probiotics and the gut-brain-skin axis – back to the future?”という論文があります。
直訳すると“ニキビ、プロバイオティックス(善玉菌)と
腸-脳-皮膚相関”となりますが、そのなかで、次のような記述があります。
腸内細菌叢が悪化すると
1 ある種の毒素が全身を駆け巡り、
2 特に遺伝的にニキビができやすい場合は、
過剰な皮脂産生、ニキビの悪化、
心理ストレスを引き起こす可能性が高くなる。
(論文を読む アメリカ国立医学図書館 国立衛生研究所サイト)
http://i.r.cbz.jp/cc/pl/bdde4969/y428i1t9u4mo/l5lfsr2n/
これらの考えは、懐疑的に捉えられることが多かったのですが、近年、国内学会でも腸脳皮膚相関に関する報告が聞かれるようになりました。(その理解のために、当院で、栄養療法を担当していた故佐藤先生が話されていたリーキーガット症候群の知識が非常に役立っています。)
栄養医学研究所ホームページ LGS(リーキーガット症候群)について
http://www.nutweb.sakura.ne.jp/iframe/03_ippan/03lgs/lgs.html
臨床的には、特に下痢・便秘がある方には、プロバイオティクスの処方を念頭に入れながら、皮膚症状に応じた治療を行っています。
アップデート2018…体臭 美容 体型 健康
院長の野村です。
医学的な研究結果が、国内外で毎年たくさん報告されます。
その一部をとりあげて紹介します。
1 若い頃の “甘いにおいーSWEET臭” の正体は
ラクトンC10&C11である。これらは30歳以降激減する。
2 果物を良く摂る女性はしわが少ない。
一方、赤み肉やスナック類が多いとしわが多い。
3 睡眠不足になると1日平均385kcal 余計に摂取する。
4 紫外線にあたると脂肪が分解され、食欲が減る。
5 グルテンフリーダイエットは2型糖尿病のリスクを“増大”する。
6 炭水化物摂取比率50-55%で最も死亡率が低い。
(過度な炭水化物制限は良くない)
医学情報は、商業的な意味合いがないか、
研究対象者に偏りがないか、等、
質や精度を見極める必要があります。