院長美容コラム

若返りシミュレーション

院長の野村です。

“若く見られたい”

“魅力的な顔貌になりたい”

患者さまからの要望に対し、治療法について説明するのですが、ピンとこないときはどうするか…。

一例として =====================

頬などボリュームが落ちてきた部位に生理食塩水を注入し、その結果を、患者さまご自身に見てもらいます。

気に入って頂ければ、後日、そこにヒアルロン酸注入。

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のように、シミュレーションをしてから、本施術を行うこともあります。

特に、はじめての患者さんには、治療後の状態をイメージしてもらってから治療を開始したいと考えています。

*顔貌(がんぼう):かおかたち。

二重顎脂肪融解注射がFDA認可

院長の野村です。

Kybellaカイベラ(デオキシコール酸)が二重顎に対する脂肪融解注射として、FDAに認可されました。

FDA(アメリカ食品医薬品局)に認可をされるのは容易なことではありません。

日本でも多くの医師が、FDA認可を有効性、安全性の証と考えていると思います。

カイベラは今月から米国で流通するとのこと。

当院でも、入手可能となり次第、カイベラを輸入し、効果や副作用を検証してみたいと思います。

腫れない顔、首用脂肪融解注射

院長の野村です。

治療部位に直接、薬液を注射して治療をすることをメソセラピーといいます。

当院でも、定番 SLIM注射を部分痩せ治療に利用してきました。

最近、新たに採用したメソセラピーは、“赤くならない、腫れない”顔、首用の脂肪融解注射です。

“輪郭注射”と“BNLS”といいます、ともにメディカルハーブを主成分にしています。

しばらくは、メーカーさんが教えてくれた国内参考価格より、かなり安価で提供します。

口角を挙げる

院長の野村です。

上唇の外側近くで、赤い唇部分の上の皮膚を切り取る、という口角を挙げる手術が存在します。

これはおすすめしません。

傷が目立つのと、引っ張られて、横から見て赤唇の膨らみがなくなるからです。

では、どうするか?

当院では主に2つの方法を行っています。

1.口角を下げる筋肉の力をボトックスで弱める・・相対的に口角を挙げる筋肉が強くなります。

2.赤唇の形を、ヒアルロン酸で整える。輪郭を外側で下に凸にします。場合によっては、中外部分の唇を厚めにします。

★写真で解説(ヒアルロン酸注入)

口角を挙げる

ついでながら、真ん中の膨らみを上唇結節といいます。
最近は、こちらの方が話題になっているとも・・・。
いずれにしても、真一文字の唇は、少し男っぽい印象を与えます。

セルライトの治療法

院長の野村です。

Cellulite(セルライト)=cellule(細胞)+ ite(鉱物)

脂肪や他の物質の沈着に対して用いられる俗称です。

お尻や太ももに出来る凸凹といえばわかりやすいかもしれません。

セルライトの発生には、女性ホルモンや局所のリンパ・血液循環の悪化が関係しており、実際、セルライト部分は体表温度が低いという報告があります。

さて、治療ですが、基本的には、

1.セルライト部分のリンパ・血液循環をよくすること
→ 内服薬があります。

2.代謝が悪い脂肪を溶かすこと
→ 注射薬があります。

3.凹みの原因となる変性した線維を分解する
→ 注射薬があります。

に集約されます。

これまで、いくつものケア、治療法が報告されてきましたが、これらを併用することが、受けいれやすい治療法だと思います。

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