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院長美容コラム
栄養療法外来
院長の野村です。
しばらく、Under Construction(工事中)になっていた、当院の“栄養療法外来ホームページ”がアップしました。インナービューティーもアンチエイジングも含んだ外来です。
皮膚も身体の一部です。つまり、肌が荒れていることは、体調が悪いことになります。
ニキビ治療の定番になった、ビタミンCローションは、皮膚側からビタミンCという栄養素を与える“栄養療法”です。
妊娠の可能性があるときには、水銀を多く含む魚介類の摂取を避ける必要があります。
妊娠時に有害な物質は水銀ばかりではありません。妊娠を考えている方に対しては、有害ミネラルがどれくらい身体内にあるかを調べ、それをデトックス(解毒)することもできます。
今の環境・食生活で暮らしていると、身体内がどのような状態になるかを調べ、健康や美の維持、アンチエイジングのために必要なことをお話しします。
栄養医学研究所のサポートのもとで、世界最新の知識で、診療にあたります。
キズを治す
院長の野村です。
薄着で転ぶと、腕や脚にかすりキズや、場合によっては縫わないといけないようなキズをおうことが増えます。かすりキズで深くなければ、自己処置で済ましてしまうことも多いと思います。しかし、屋外で受傷し、細かい砂や、ごみが、少しでも皮膚に残っている可能性があるなら、よく洗ってください。そのまま皮膚がはってしまうと、砂が“墨”の代わりとなった“外傷性刺青(いれずみ)”となってしまいます。
キズが深く、縫合処置を受けた場合、気を付けないといけないことは、
・正しい位置に縫われたか・・ずれるとひきつれが生じ、いつまでもきれいになりません。
・細い糸で縫われたか・・縫われた線の横に、無数の糸跡の点々はよくないです。
などなど、たくさんあります。
キズは初期治療が重要です。不運にも、残ってしまった場合でも、例えば外傷性刺青などは、レーザーできれいに治せます。幅広いキズ跡も、美容的に、目立たなくすることができます。顔と同じくらい、身体も気にかけてください。
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蚊に刺され跡は塗り薬でキレイに
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夏、蚊に刺されて赤くなって、その後、掻いたりすることも加わって、炎症後色素沈着・・ではきれいな脚が台無しです。
特に膝下は、冷え性があることで分かる通り、血液の循環が悪く、酸素や栄養が不十分なので、治りが悪いところです。赤みがなくなってきたら、早めにビタミンCやハイドロキノンを塗布すれば、色素沈着を予防、治療できます。
一番ダメなことは、いつまでも掻いていること、時に、皮膚線維腫という、黒褐色のしこりになってしまいます。こうなったら切除するしかありません。
紫外線とタイタン
院長の野村です。
太陽光から到達する紫外線のうち、A波はしわの原因になり、B波は日焼けの原因・・というようなことは、どこにでも書いてあると思います。
顔の皮膚の厚さは2mmです。紫外線は1mm程度の深さまでしか到達しませんから、皮膚の下半分に、光老化はそれほど起こっていないことになります。この下半分、真皮網状層には、たるまないようにするための太いコラーゲンやエラスチン線維が存在します。
紫外線対策をすれば、しみや小じわを最小限に食い止めることができます。
しかし、たるみは、紫外線の影響だけでおこるわけではないので、何らかの医学的な治療が必要になります。当院で、4ヶ月前(起稿時)に導入した“タイタン治療”は皮膚表面から3mm近くまでを刺激する“たるみ治療器”です。国内某大学での研究結果でも、治療後6-9ヶ月以上にもわたり、たるみを支える、強靭なコラーゲンやエラスチン線維の産生が促進されていることがわかっています。
キャンペーン期間中は毎日、数多くの方が“タイタン治療”にいらっしゃいました。施術を受けられた患者様の顔のなかでは、今まさに、また、これから先もたるみに対抗するためのコラーゲンやエラスチン線維が作られていきます。
「ゴルゴライン」にご用心 ヒアルロン酸で修正できます。
院長の野村です。
眼のすぐ下にある眼輪筋の膨らみ、通称“涙袋”は好まれます。その下にできる膨らみは、眼球を包んでいる脂肪が飛び出たもので「おじいちゃんにある膨らみね・・・。」などと言われ、あまり好まれません。
この膨らみの下に、目頭から頬に斜め下に入る凹んだラインがあると、老けて見られたり、疲れてみえたりします。“クマ”の原因のこともあります。この凹みを、どこかの美容ライターさんが“ゴルゴライン”と名づけました。
⇒ゴルゴラインとはこの線
この凹みをヒアルロン酸で修正すると、かなりの若返り効果があります。フラットな感じの頬がふっくらし、頬の位置が上がった“リフトアップした”効果が得られます。さらに、前方にふっくらすると、顔の中央の間延びした感じがなくなります。
ふっくらしても、太ってみえることはないです、ご心配なく。
赤いほくろはレーザーで消去!
院長の野村です。
赤いほくろ・いぼの正体とは・・お腹や胸、腕などにできる、“赤い1-2ミリのほくろ? いぼ?” は “老人性血管腫”のことがあります。
もちろん顔にできることもあります。20-30代以降の方なら、体中探せば、一つくらいはあると思います。
浴場で一緒になる、ご高齢の殿方のお腹あたりの老人性血管腫は膨らんで2ミリ以上にもなり、無数にあります。
紫外線に当たらないところにも生じ、“光老化”ではなく、“内側からの血管の老化”と考えられています。ですので、今のところ、有効な予防策はありません。
感じ方だとは思いますが、老人性血管腫は、名の通り、老けた印象を与えることがあります。
血管腫の存在部位はそれほど深くないので、レーザー治療を1-2回行なえば、たいていのものは消える、または、目立たなくなります。
老人性血管腫が無い身体のほうがきれいだと思います。