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院長美容コラム
ネフェルティティリフト
院長の野村です。
あまり知られていないのですが、ボトックスには、フェイスラインを改善させる注射方法もあります。
古代エジプトの美女の名前をとって、【Nefertiti lift】ネフェルティティリフトと呼ばれることもあります。
下顎全体が、下に引っ張られ、首と一体化した状態を改善し、下顎と首のラインをきれいに整えるものです。
この部位をリフト手術した時に近い状態にするので、“lift”の名前がついています。
シャープさを失った下顎に、ヒアルロン酸などを注入すると、なお一層、フェイスラインが整います。ダウンタイムが少なく、結果が出る方法です。
フレンチパラドックス
院長の野村です。
フレンチパラドックスという言葉があります。
フランス人は、(摂り過ぎはよくない)乳脂肪・動物性脂肪を多く摂取しているのに、心臓病が少ない・・
これは赤ワインをたくさん飲むから、というものです。
赤ワインに含まれる成分レスベラトロールについては、2年前にNHKで取り上げられ、最近の医学会誌でも特集が組まれています。少なくても動物実験では、“長寿遺伝子の活性化”“が報告されています。
総合的に判断して、質の良いレスベラトロールを、適量摂ることはおススメできそうです。
赤ら顔
院長の野村です。
赤ら顔に悩んでいる患者様が、時々来院されます。
拡大してみると、ぼんやりと赤い例、鼻周囲や頬に細い血管が並んでいたり、無数に錯綜している例など、いろいろです。
原因は、擦り過ぎやあわない化粧品による慢性炎症によるもの、加齢によるもの、脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)によるもの、など多岐にわたります。
また、肝斑部位に赤みを伴うことが多いこともわかっています。
原因に応じ、レーザー機器や外用薬に治療法があり、完全に、とまではいかないこともありますが、それなりの結果を出すことができます。
なお、緊張した時に顔が赤くなる赤面症は、全く異なるアプローチになり、これは専門が異なります。
日本はニキビ治療後進国!?
院長の野村です。
日本でのニキビ治療は、世界標準の治療とはかけ離れています。実際のところ、書物に“日本はニキビ治療後進国”とも書かれてきました。
10年ほど前に、ロサンゼルスのDr.オバジのところに研修に行った頃から、私は、“欧米のニキビ治療アルゴリズム”に従って治療をしています。
重症例、皮脂が多い例、身体ニキビ例では、ビタミンAの内服を選択することがあります。
週に1,2回内服するだけでも、皮脂が減り、化粧のりが良くなるので、オイリースキンの方には喜ばれます。ただ、ビタミンA摂取中 および 摂取後数か月は避妊をする必要があります。
最近、もうひとつ皮脂を減らす~ニキビを治す方法~がクローズアップされてきました。ビタミンB5(パントテン酸)のメガドース摂取(大量摂取)です。
特に大きな問題となる副作用がないとされている、この治療法については、事実を自分の目で確かめてから、お話しします。
来月、結婚式があるのですが‥
院長の野村です。
「来月、結婚式があるのですが、少しでも肌をきれいに・・・」こんなご要望が、時々あります。
ちょっとしたニキビや吹き出物なら、1か月あれば改善できますが、目立つシミ、そばかすをきれいにするには、時間が足りません。
さて、どうするか?
産毛(うぶげ)をなくして、皮膚の最表層にある角質の毛羽立ちをなくして、表皮にしっかりと水分を補って・・・
いわゆる“むきたての卵”を目指した治療をします。光があたって、きれいに反射するイメージです。
◆滑らかな水面の方がさざ波よりツルンと見える例
過剰な皮脂の分泌を減らすための飲み薬も併用すれば、化粧崩れもなくなります。
結婚式を控えた患者さまの施術は特にリスクを限りなくゼロにするような方法で行います。サリチル酸マクロゴールピーリング、ジェネシス、アクシダームがお役に立てる方法です。