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院長美容コラム
美容施術時のいろいろな恐怖症や反射
院長の野村です。
美容とはいえ、施術・治療を受けるときに、
精神的・肉体的なストレスを伴う場合があります。
特に、注意すべきものとして、
1.閉所恐怖症
施術時に顔に布を掛けられただけでも、閉塞感から、恐怖を感じる。
2.先端(尖端)恐怖症
先端が尖った物(例えば注射針)が視界に入ったときに強い恐怖を感じる。
3.迷走神経反射
上記1,2も含め極度の精神的ストレスや
激しい痛みなどが誘因となり、心拍数や血圧低下をきたす。
等が挙げられます。
過去に、医療機関や歯科の治療で、思い当たるような症状が出た方は、
予めお知らせください。可能な限り対応させていただきます。
そうでない場合でも、患者様の心身のストレスを
できるだけ軽減するように心がけています。
痛みの左右非対称性…顔の注射治療は左側から行った方が痛くない?
院長の野村です。
アメリカ美容外科学会誌(2017年6月号)に、
おもしろい報告がありました。
302人の顔への注射治療(ボトックスやヒアルロン酸)時の
痛みを分析した結果、
・はじめに左側から注射をした時の方が、
右から注射した時に比べ、治療終了時の患者様が感じる痛みが少なかった。
というものです。
…この理由から、報告者は、左側からの注射治療をすすめています。
当院では、
・顔に注射をするときには:
麻酔クリーム、冷却、細い針・カニュラの使用、
麻酔薬の工夫など、できるだけ痛みを減らすように努めています。
・例えば、ヒアルロン酸注射のように、
注入直後に結果がわかる治療については、
左右のうち、気になるサイドから治療し、
結果をみて頂いてから、反対側の治療を行っています。
注射時の痛みを減らすための方法として、
左右差の分析をした報告は、はじめて読みました。
念頭に入れて治療にあたります。
シミとりレーザー後の色素沈着
院長の野村です。
加齢に伴って発生するシミ(老人性色素斑)に対して、
Qルビーレーザー照射を行なうと、
・1週間程度で、表皮に貯まったシミが剥がれ落ちます・・が、
・この後に“炎症後色素沈着”が生じることがあります。
これは、老人性色素斑の再発ではなく、
レーザー照射自体によって、
皮膚に炎症が生じ、発生するシミです。
炎症後色素沈着は、避け難いことも多いのですが、
その程度や期間を短くするために、
1.必要に応じて、レーザー照射前に美白剤を使用しておく
2.適切な出力で照射する
3.照射後のカサブタを無理に剥がさない
4.炎症後色素沈着の予防・治療として、
抗酸化剤や美白剤、サンスクリーン剤を使用する
等が大切です。
当院では、多くの場合、
美白剤としてハイドロキノンを使用しています。
5gで1080円(税込)なので、
経済的な負担はそれ程でもないと思います。
STI(エスティーアイ)シリーズの取り扱いを始めました
院長の野村です。
STIシリーズは、
“高機能” “高浸透性” “長時間作用型”
を達成した最先端のエイジングケア化粧品です。
・それ自体が美容成分でもある
複数のビタミン誘導体でナノカプセルの殻を作って、
・その中にさらに美容成分コエンザイムQ10や
フラーレン、ペプチドを配合
・ナノカプセルが両親媒性(水にも油に溶ける)なので、
何でも配合できて、何でも皮膚に浸透させる
・・・まさに研究と技術のたまもの化粧品です。
特許を取得し、製造元でもあるアイティーオー(ITO)社は、
アカデミックで、医師の間でも信頼がある会社です。
今回、当院ナースチームのお墨付きもあって、
STIシリーズ全てを取り扱うことになりました。
概日リズム・体内時計
院長の野村です。
ヒトの生理現象(ホルモン分泌や細胞の再生、脳波など)は、
”約24時間周期”で変動しています。
これを概日リズム・体内時計といいます。
例えば、心身を元気にするホルモンは、
行動が活発になる朝から多く分泌され、
睡眠時には分泌が減少します。
逆転すると、夜に神経が高ぶってしまいます。
例えば、朝になると血圧や心拍数が高くなり、
夜間には下がり、穏やかモードになります。
これらの乱れは、海外旅行に出かけた時の
“時差ボケ”として、
経験したことがあると思います。
体内時計を正常に働かせるために、日常生活でできそうなこと。
起床したら、数分、日光にあたる・・
1日がスタートしたことを細胞に知らせます。
スタートを知らせることで、
一定時間後に訪れる1日の終わり(睡眠)に
入ることができます。
遅い時間帯に食事をしない・・
夜食は皮膚の体内時計を乱し、
本来備わっている紫外線に対する
皮膚防御作用を低下させます。
PCやスマホからのブルーライトをブロックする・・
特に、夜間にブルーライトを浴びると、
メラトニンなどのホルモン分泌が減少します。
これが質の良い睡眠が得られず、
翌日に疲れが残る原因となります。
(そもそも、メラトニンは10歳頃から減少するホルモンです。)
まずは、この3項目からはじめてみてはどうでしょう。
2017年のノーベル生理学・医学賞は、
体内時計を生み出す遺伝子と
そのメカニズムを発見した研究者に授与されました。
ご興味がある方はリンクへどうぞ。