院長美容コラム

COVID-19 最新情報まとめ

院長の野村です。
日経メディカル4月号で“新型コロナ感染爆発に挑む”が特集されていました。

・感染様式は接触感染または飛沫感染
・接触感染:患者の体液を触った手で、目・鼻・口を触ってしまう
・飛沫感染: 患者の咳やくしゃみにより排出された病原体を吸入してしまう(1mは離れること)
・空気感染は・空気感染はなさそう(ある程度離れれば、感染リスクはなくなる)
・潜伏期間は2-7日程度(最大14日)
・80%は軽症、14%で重症化、5%でショック・呼吸不全。
・死亡者の多くが高齢者で心疾患や糖尿病を有する
・33%で無臭、味覚低下
・確立された治療法はない。
ある種の吸入ステロイドや感染症の薬が有効かもしれない。

当院では、感染が発生しないように十分に留意しています。


新型コロナウイルスに関するお知らせ
感染のリスクを下げるためご来院者さまにご理解・ご協力をお願いいたします。
下記に該当する方は、ご来院前に必ず最寄りの保健所あるいは帰国者・接触者相談センターに電話で相談し、
指示を受けていただきますようお願いいたします。
●発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方
●新型コロナウイルス感染症の患者さんと濃厚な接触があった方
上記に該当する方および37.5度以上の発熱かつ呼吸器症状があり、
すでにご予約をいただいている方はお電話でご予約の変更をお願いいたします。

顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる

院長の野村です。
アジア人の顔は、フラットで立体的でないという特徴があり、
白人用のヒアルロン酸注入法が、必ずしも当てはまるわけではありません。

世界美容形成外科学会誌2019年12月号に、
顔の中央ライン(額―眉間―鼻―下顎)にヒアルロン酸を注入してボリュームを増やすと顔が若返り、
頬周囲はスリムになるという報告がありました。
(もちろん注入対象は中央ラインが低めの方に限ります。)

以下、画像の出典元:https://i.r.cbz.jp/cc/pl/bdde4969/nxnus4gkf3ax/l5lfsr2n/

Fig7
顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる
フラットな顔が立体的になる裏付けの図です。
左:赤の部位が注入によりボリュームアップ、青の部位がボリュームダウンです。
右:6か月後です。

顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる
中心水色部分に注入すると周辺組織にも影響を及ぼし、顔は、スリムに、立体的に、若返ります。
症例写真もでています。
顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる

顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる

顔の中央ラインにヒアルロン酸注入をして若返る、スリム顔になる

ヒアルロン酸注入の一方法として覚えておくことにします。

顔と首の境をつくる

院長の野村です。
特に脂肪が多いわけではないのに、
フェイスラインがはっきりしないことがあります。

写真は当院のナースです。(Fig1)
フェイスライン(ジョーライン)が不明瞭、鈍です。(点線で図示)
顔と首の境をつくる

口角下制筋や広頸筋にボトックス注射を行った後の写真です。(Fig2)
顔と首の境が明瞭になっています。
さらに口角が上がり、笑った時に口角が上がりやすくなります。

顔と首の境をつくる

「ボトックス注射で顔面下1/3をリフトする」(2019.09.13配信号)の一症例として、
当院ナースの症例を供覧しました。

たるみ治療のまとめー照射治療


院長の野村です。

顔のたるみ治療には、複数の層に対するアプローチがあります。


1.皮膚は脂肪や筋肉という内容物を閉じ込める袋です。この袋としての強さは、真皮網状層のコラーゲン・エラスチン線維にあります。網状層を刺激して、袋の強化を行ないます。(近赤外線タイタン)

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2.顔の深部から脂肪や皮膚に向って杭(くい)=レチナキューティスがでています。年齢とともに、杭がゆるみ、脂肪や皮膚を深部から支える力が弱くなります。この部位に熱作用を集中させ、杭の強化を行なえば、引き締め効果が得られます。(ウルトラセル高周波 GFR)

たるみ治療のまとめー照射治療

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3.皮膚・皮下脂肪の深部に存在する組織が“SMAS表在性筋膜”です。この層をリフトすることにより、その上の皮膚・皮下脂肪のリフトアップ効果が得られます。(ウルトラセルHIFU)
ウルトラセルのHIFUは他社のHIFU機器に比べ、よりクリアーに、広範囲に作用を及ぼすという論文があります。

たるみ治療のまとめー照射治療

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その他、手術や注射による治療もあります。
診察時に、患者様のニーズに即した治療法をお話しします。

にきび痕クレーターの治療

にきび痕クレーターの治療
出典:https://i.r.cbz.jp/cc/pl/
bdde4969/asiyjym7d2eh/l5lfsr2n/


院長の野村です。
凹んだにきび痕はその形態により、分類されています。

この中で Boxcar型やRolling型では
1.トレチノインクリームを2-6週間塗布して皮膚の準備
2.炭酸ガスレーザーで 削り&フラクショナルモード 照射
3.1週間の消炎後、トレチノイン塗布を2-3か月行い凹みを盛り上げる
が最も効果的だと考えています。

(使用する炭酸レーザーはキャンデラ社のハイブリッド炭酸ガスレーザーです。)

レーザー照射後のかさぶたが約1週間、
赤みが数か月残るというダウンタイムがありますが、
フラクショナル単独照射と比べ明らかな効果の差があります。

1回の治療で、明らかな改善がわかると思います。

  






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